地産地消をコンセプトに
地域の自然素材を積極的に採用し
地球環境にも配慮した
家族の健康と快適な暮らしを応援致します。
「とちぎの自然素材」を使用しています
とちぎの木
持続可能な森林の循環は、私たちにとって大切な使命となっています。サスティナブルな森林経営の証である森林認証を取得したとちぎの山の木を使います。一般的な木材の流通は、原木丸太→原木市場→製材所→製品市場→材木店→施工会社となり多くの人々の関わりと流通運搬エネルギーを消費しています。当社では、原木丸太→製材所→当社となり流通の最短ルートを確立しています。生産者の顔が見え、物件毎に良質な木材の選定に目が届きます。木の住まいは何年経っても「木の香り」が消えません。時の経過と共に色づく経年美は上質な空間を演出しさらに安らぎを与えてくれます。無垢の木は、湿気から守ればいつまでも長持ちします。
とちぎの石
大谷石や深岩石(鹿沼石)、芦野石など地元の石材を適材適所に採用します。玄関土間や薪ストーブの炉台、内外壁のアクセントや浴室にも利用します。大谷石はゼオライト成分を含み、多くのマイナスイオンと遠赤外線を放出します。また人への癒しの効果を発揮し、多孔質構造によりガスや水を吸着する持性もあり、シックハウス対策や消臭・空気清浄にも有効な建材です。
とちぎの土
栃木県鹿沼地域で採取される「鹿沼土」は、群馬県赤城山が3.2万年前噴火時の火山灰です。弱酸性にて無菌であり、通気性と保水力を持つことで園芸用土として広く利用されています。この鹿沼土と石灰を練り合わせた室内壁用の漆喰(鹿沼土入り漆喰『悠久楽土』)を自社開発しました。優れた調湿性能で、空気清浄・消臭性能を発揮し、結露防止、カビ・ダニを抑制します。また、陶芸の街益子では「陶土」が採れたことから、江戸時代の末期から主に鉢や水がめ、土瓶などの台所用品が生産されてきました。益子の陶土は砂気が多く粘性が少ない為、細かい細工に向かず、どうしても肉厚に作られそのぽってりとしたフォルムが素朴で温かみのある風合いが特徴です。手洗い器や洗面ボウルなどに採用します。
とちぎの紙
障子や襖紙、天井や壁の一部に和紙を貼ると素敵なインテリアとなります。烏山和紙は、とちぎを代表する和紙で国の記録作成等の措置を講ずべき無形文化財に指定されています。その特徴は「紙肌の緻密なこと、漂白していないこと、コウゾ以外の不純物が入っていないこと、特有の雅美を有すること」などがあげられますが、最大の特徴はナスコウゾを使うことで、折り目の切れにくさは有名です。また、野州麻紙は、鹿沼市特産の野州麻を原料に漉いた和紙となります。野州麻は江戸時代のはじめごろから鹿沼市域で盛んに生産されました。現在では、永野地区で栽培されるのみとなりましたが、今なお国産麻のシェア90%は永野地区産となっています。力強い風合いと肌触りで、照明器具のシェードやポイントになる襖紙に採用する事で個性的なインテリアの演出となります。
施工事例
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栃木県足利市
7人家族の暮らし
それぞれがその日の気分で思うままに過す
「居場所」がありますタイプの違う椅子を並べた、ダイニングの大テーブルを中心に、 薪ストーブの土間、アイランドキッチン、リビング、テラスへと空間が繋がります。 大家族ならではの事情、年齢や生活時間の違いをゆるやかに受け止め、 「静」も「動」も…
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栃木県下野市
樹木の庭が映える家
家族と暮らしそのものが景色
コの字型のキッチンは奥様のコックピット分譲地に建てたこの家は、西のガレージと玄関・南の庭・東の畑の それぞれに素敵な風景が楽しめる。 ナチュラルで丁寧な暮らし方を実践されていて、家中どこで過ごしても 「ホッ」とできる雰囲気が漂っている。
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栃木県宇都宮市
大屋根のダイナミックな吹抜けに
犬との暮らしを楽しむ
土間付きリビングの家広々としたゆとりの敷地をたっぷり使った、 大らかな大屋根の母家と車2台分のガレージのある家です。 気の利いたアンティークインテリアが、住む程に懐かしさを演出してくれます。 キッチンには業務用を採用しています。  …
素材にこだわった家づくり
漆喰 鹿沼土入り漆喰「悠久楽土」
内装の壁仕上には、当社が独自に考案した“鹿沼土入り漆喰『悠久楽土』”を全面的に施工致します。ビニールクロスや石油系塗料は、有害化学物質を放ち室内 空気環境を汚染し、更に静電気を帯電しホコリや塵を引き寄せ汚れます。経年劣化の末メンテナンス費用の掛かる内装材となってしまいます。また、何処にで も塗れるとうい合成樹脂入りの塗り壁材は容易な施工性や耐摩耗性を優先した資材であり、本来あるべき調湿性能を後回しにした物と言わざるを得ません。余 計な化学物質を吸引せずに安全で安心な室内環境を創出する為には、化学物質を含まない調湿性能の高い漆喰をお勧めしています。
断熱材 羊毛断材・セルロースナノファイバー
木の家づくりにおいて調湿性能を持った断熱材が必須だと考えています。壁体内結露に起因する不朽・劣化から木の家を守る為に呼吸する断熱材を採用します。 寒い冬、外気温0℃ 室内温度20℃の場合を必ず壁体内において結露現象を起こしてしまいます。これは自然現象であり避ける事の出来ない事実です。温度 差により発生した湿気を一時的に断熱材が吸湿し湿気から木を守ります。日中陽が昇り屋根が照らされると、温められた小屋裏の空気は棟換気口を出口とする 気流が生まれます。その気流は外壁側通気層を上昇し吸湿した湿気を外に放出してくれます。この様な自然の力を利用して湿気から木を守れば永く住み継げる 事ができます。建物の気密性を上げるにはビニールを貼れば簡単ですが、壁体内結露による建物の劣化を招いてしまいます。また土に還らない素材(ビニール・ ウレタン・発砲スチロール等)で出来た断熱材は環境汚染の原因にもなり、万が一の火災発生時においては有毒な煙を発生させる原因にもなってしまいます。 当社では、呼吸性能を有する羊毛断熱材(枯渇しない無限の資源)もしくはセルロースファイバー(再生新聞紙=パルプ=循環資源)を採用しています。
暮らしを愉しむ
オーダーメイドキッチン
デザイン性や使い勝手も追及されたメーカーさんのシステムキッチンとは少々趣がことなりますが、当社では、無垢材でつくる家具キッチンやすべてステンレスでつくるキッチンをお勧めしています。メーカーさんのキッチンの扉材に多く使われている木片圧縮材から出る接着剤の匂いやプラスチックの臭い(臭い=有害化学物質)は、健康を第一とする無垢の木と漆喰でつくる当社の家には似つかわしくない物となります。家族の食を賄う大切で永く使うキッチンだからこそ、ご自分の意志で使い勝手を考慮してオリジナルのキッチンライフをお楽しみください。